ソロキャンプとの出会い2

『植村直己の冒険学校』
この本を読み終えた時から
やりたいことを先延ばしにしていた自分が情けなくなったと同時に
兎にも角にもソロキャンプをやってみようという気持ちになり
まずは近場の野宿スポットを絞り込んでみた
そしてその週の休みの前日にキャンプ道具一式持って
家から一番近い海岸へ早速出かけてみることになった。
必要な道具もよくわかっていなかったのと
手持ちのテントが3〜4人用の大きめのテントだったり
寝心地を過敏に心配するあまり、やたらとマットを持って行ったりと
とにかく荷物が多すぎたが、
それを上回る期待とワクワク感に包まれていたことも事実であった。
到着してセッテイングしている段階からソロの楽しさを感じ始めた
誰にも気を使うことなく、邪魔されることなく
自分の好きなようにできる自由度の高さに一瞬で虜になった。
今までキャンプとは誰かと行って楽しむものだ思っていたのは
固定観念だと気付いてしまった。
ソロなぶん、セッティングには手間と時間がかかるが
全ては自己責任で完結するスタイルに自分の性格がマッチした

落ちている流木を集めランタンフックにしたり
BBQをしたり、ビールも入って好きな音楽を聴いて
テンション上がりまくっていた
『あかん、楽しすぎる』
こうしてソロキャンパーまっちゃんは誕生したのである。